少子高齢化により国内市場が縮小する中、海外への販路拡大は、中小企業にとって喫緊の課題となる一方で、中小企業者には、輸出ノウハウや経験が不足しており、ハードルが高いのが現状です。
 本ワークショップでは、これから食品輸出を始める食品製造事業者を対象に、海外への販路開拓に必要な基礎知識の習得から模擬商談まで一気通貫で支援いたします。
 また、海外展開に係る基礎知識と併せて、海外展開に伴う知的財産リスクについてもご紹介いたします。
 「輸出に挑戦してみたいが、何から手を付けていいか分からない」という輸出初心者の皆様、是非この機会にご参加ください!

【日時・開催方法】
 第1回:2023年11月21日(火)14:00~16:40 
 第2回:2023年12月13日(水)14:00~16:40 
    ※第1回、第2回はMicrosoft TeamsもしくはCisco Webex
 第3回:2024年1月17日(水)14:00~17:00
    ※対面(福岡市内の会場)

【主催】
 九州経済産業局、(独法)中小企業基盤整備機構九州本部、九州経済国際化推進機構、九州の食輸出協議会、
 (一社)九州経済連合会、(独法)日本貿易振興機構(ジェトロ)福岡貿易情報センター、
 九州知的財産活用推進協議会

【対象】
 これから加工食品(常温)の新規輸出にチャレンジしたい食品製造事業者。参加条件は以下のとおりです。
  1.九州管内に事業所がある中小企業もしくは個人事業主であること。
  2.全プログラムに参加できること。
  3.新規輸出1万者支援プログラムにご登録いただける方。
  4.九州経済産業局の広報媒体で紹介することにご同意いただける方。
  5.事後アンケートにご回答いただけること。

【参加費】無料
 ※会場までの移動費やオンライン開催時における通信費などは自己負担です。

【定員】10社(各回各社2名まで)
 ※参加申込多数の場合は審査のうえ、参加の可否を決定しご連絡させていただきます。

【内容】
第1回
(1)海外ビジネス 基礎知識
 (講師:(独法)日本貿易振興機構(ジェトロ)福岡貿易情報センター EPAアドバイザー 三輪 伸一氏)
(2)知的財産リスクと対策
 (講師:独立行政法人工業所有権情報・研修館 海外知的財産プロデューサー 柳生 一史氏)
(3)SWOT分析ワークショップ
 (講師:独立行政法人中小企業基盤整備機構九州本部 国際化支援アドバイザー 福田 俊英氏)

第2回
(1)自社商品のブランディングについて考える
  (講師:ブランド・デザインコンサルタント 永井 賢一氏)
(2)FCPシート(展示会・商談会シート)作成ワークショップ
 (講師:独立行政法人中小企業基盤整備機構九州本部 国際化支援アドバイザー 福田 俊英氏)

第3回
 模擬商談会
 九州の食輸出協議会*の協力の下、会員地域商社からのアドバイスにより、商談スキルの向上を図ります。

【締切】2023年11月13日(月)まで